2019年9月5日木曜日

9月〜糸紡ぎと手仕事〜①

8月31日(土)



受付~オリエンテーション
自己紹介。(通年の参加者、単発の参加者、うち、
糸紡ぎまでの参加者がいらっしゃいました。)

マハトマ・ガンディーと糸紡ぎのお話し
タミさんより

・知ってるつもり「非暴力・不服従 ガンジー・キング牧師」のガンジー部分の鑑賞

Mahatma Gandhiインド独立の父
インド独立(1947 8/15)インドとパキスタンが二国に分かれて独立。
イスラム教徒とヒンドゥー教徒による内戦が始まり、60万人犠牲
望むなら私を2つに切りなさい。しかしインドを割ってはいけません。イスラムとヒンドゥー、一つだ。77歳のガンディーは争いを止めさせようと民家を一軒一軒訪ね訴
えた。
また、全てのインド国民が争いを止めるまで無期限の断食を行った。断食5日目にヒンドゥー教徒が現れ、「私はイスラム教徒に子供を殺され、復讐にイスラム教徒の子供を殺してしまった。今更戦いを止めても神は許してくれない。」と語った。
「地獄から抜け出す方法が1つだけある。両親を失った子供を自分の子供として拾い育てるのだ。イスラム教徒の子供をイスラム教徒として育てるんだ。」とガンディーは語った。
6日目内戦停止。(朝、目を覚ますとガンディーを見守る大勢の人の眼差しがあった。自分の命を顧みない姿にイスラム教徒とヒンドゥー教徒の指導者がついに争いを止めることを誓い国中の内戦が停止した。)
数日後、夕刻の礼拝集会(争いが止んだ感謝の祈りを捧げる)に向かう途中、ガンディーは射殺された。犯人はイスラム教徒にも分け隔てしないガンディーを逆恨みした狂信的なヒンドゥー教徒だった。倒れこむガンディーの両手は犯人に向かって合掌されていたという(1948 1/30 78歳 1/31国葬)
我々人間は、どこへ行こうとも人々の心に平和と非暴力の種を蒔き続けることに命を捧げなければならない。(ガンディーはいつもこう語っていた。孫のアルン・ガンディーより)
キング牧師…ガンディーの影響を受け非暴力を貫いた。

・スライドによる説明
命日のセレモニーでは糸紡ぎが行われる。またヒンドゥー教だけではなく、仏教、ジャイナ教、イスラム教、キリスト教など各国の宗教の祈りが捧げられる。
アヒムサー(非暴力で解決したい。命をかけて) 愛、人との触れ合いを大切に。
「体が必要としているものは体を使って手に入れる必要があります。チャルカによって大地の恵みは より公平に人々へ行き渡ります。
チャルカ(小さな手動式の糸紡ぎの道具)は一回転するごとに 平和・親善・愛 を紡いでいるのです」

日本山妙法寺 藤井日達聖人(日本山妙法寺創設者。世界各地で平和運動を展開。平和のために祈る。日本国内外に世界平和塔(仏舎利塔)を建立。第二次世界大戦後、不殺生、非武装、核廃絶を唱えて平和運動を展開。)
1931年にインドに渡り、1933年ガンディーと会見。非暴力主義に共鳴。ガンディーは、その後彼のアーシュラムの祈りの集会で唱える文句として、日達上人の唱える南無妙法蓮華経を取り入れるなどした。(命日のセレモニーの各国の宗教の祈りで一番初めに唱えられている)

ガンジーアシュラム(ガンジーが活動の拠点としていた家。記念館)チャルカ工場 ピーナツ油など作っている。
塩の行進 手紡ぎを着て 手に取り戻そう(ギリス植民地政府による塩の専売に反対し、製塩の為にグジャラート州アフマダーバードから同州南部ダーンディー海岸までの約386kmを行進した抗議行動)インドの木綿を自分で紡ぎ自分で織った服カディーを着て、彼らは行進しました。ガンジーはそれを参加の条件とし、非暴力不服従運動を広めた。
無抵抗 カディを紡ぎだすことから生まれる。暴力を暴力で解決することできない。許すこと最も尊い

<真理と非暴力>
平等に愛すること誰でもできる ×弱肉強食
愛…カーストない社会、女性地位向上、ハリジャン(アウトカースト)への奉仕、欲望を愛に置き換える
知恵…新しい教育
食事

本来働くということ神とつながる手段 肉体使って生きがい
大地の恵み…手仕事 大変さ 大切に扱う ゴミ出さない
工場…利益 大量生産 使い捨て ゴミ
現代社会に巣食う七つの大罪…理念なき政治、労働なき富、良識なき快楽、貢献なき知識、道徳なき商業、人間性なき科学、献身なき信仰
「武器の代わりに非協力を掲げよ わたしたちは、この世界にひとつの使命を携えてきている。

それは武器の力を借りることなく、非暴力で自らを浄化することによって、この世界をより良いものに変えていくことだ。
その手段は、非協力。ただこれしかない。明らかに不当な政治支配でも、支配される側が、支配する側に協力している限り、成り立ってしまう。
だからこそ、わたしたち全員でその協力をやめてしまうべきなのだ。」
私たちにできること 問題外でなく心の中にある
自分の欲望愛に変えなさい 誰かが苦しんでいる上に幸せ成り立たない

心を添えて丁寧に生きる 思い通りにならないことを知る おかげ様 ともに思いやり分かち合い すでに十分与えられている

お話しについてのシェアリング
ガンジーの本の紹介…「ガンジー自立の思想 自分の手で紡ぐ未来」など片山佳代子さん訳の本がおすすめ(糸紡ぎの内容が詳しい)とのこと。
すごく考えさせられる内容でした。現代のまさに今生きる私たちにピッタリな内容で、ガンジーがすでに答えを見出し行動していたことに驚きました。

体験!糸ができるまで。綿繰り〜スピンドル作り〜糸紡ぎ
朋子さんより
手紡ぎ スピンドル(手動で回転。軸に糸を巻き取る。)
糸車(東洋型、西洋型あり。西洋の方が動きが早くより機械に近い)
チャルカ(インドの手紡ぎ機「糸車」)

スピンドルの作成…竹串、輪ゴム2本、5円玉3枚を使ってコマのようにする。(5円玉3枚を竹串に通し上下を輪ゴムで固定する形)
綿が糸になるまでのお話…綿から種を取る 叩いてふわふわにする ブラシで梳かして繊維を平行にそろえる シート状になった綿を円錐形の棒状に巻く。
スピンドルで手紡ぎ…タミさんがインドより持ってきた棒状の綿を上部より綿を引っ張り糸を紡いでいく。スピンドルを回すことによって綿が依られて糸ができていく。
まず綿花づくりの話で大量生産による奴隷の始まり・大量生産用の綿花の栽培による環境破壊・搾取がある問題。また糸になるまでの大変さ。まず素手で種を取るのでさえしっかり綿がついているので大変で。紡ぐのにもまた労力を要することなど知らないことが沢山あった。国内生産のパーセンテージなど。生地を買っている現状。
手仕事は楽しくとても集中しあっという間でした。もくもくと作業し、普段使わない動き、手と体全体を使って作り出す。

お風呂タイム 
人数に余裕があるとのことで1名ソーラー風呂へ&タミさんと一緒に夕食の用意を手伝ってくれました。他、すずむし荘のラドン温泉へ。

夕食
蒸した茄子と茗荷のつゆ浸し(とにかく美味しいとタレをご飯にかけたりと大人気)
チャプチェ(エリンギ、パプリカ、カボチャなど)
もやしと厚揚げのターメリック炒め
大麦のスープ(トマトなど)

ふんどしパンツ、手作り下着の説明と染めの下処理
朋子さんより
見本に合わせて、さらしとひもを自分に合わせカット。手縫い。(カットした残りをハンカチにする人、カットせずふんどしにする人あり)
藍染の模様の準備
絞り染め…糸、ゴムなどでしばる。しばったところが白くなる。洗濯ばさみで止める方法もあり。
山折り、谷折り、三角形など、生地を折っていき、何ヵ所か輪ゴムできつくとめておく。どんな模様ができるかは開くまでお楽しみ。
豆やビー玉の上から生地をあて輪ゴムでしっかりとめると水玉模様に。
板締め絞り…木型を使用。布を規則的にたたみ、板ではさむ。挟まれた部分がそまらない。連続したパターン柄ができる。麻の葉模様、雪花模様など。

完成した人からおやすみなさい
23:00まで残ったのは2人 遅くまで付き合ってくださった朋子さん、ありがとうございました。

2019年9月3日火曜日

9月〜糸紡ぎと手仕事〜②

2日目
6:00
朋子さんの朝Yoga。
朝の空気もずいぶんと涼しくなました。呼吸を意識しながら、顔から足先まで触れてゆっくり体をほぐしていきます。


朝のティータイム。
ミントティー、りんご、カシューナッツ、桃は柔らかい桃とかたい桃の2種類。
信州人は固い方が好みらしい。信州はフルーツが美味しいです!!


うたさんの畑作業
 ブランチに使う野菜や成長した採りごろ野菜を収穫したり、秋蒔きの大根や葉物の種蒔きをしました。
畑は、全体的に高く伸びて茂っていろいろ混ざり合っていました。
夏野菜も終わりに近づき、大きくなり過ぎたキュウリや枯れたインゲンなどもあります。これは種取り用として残しておきます。また雨による影響でトマトが割れたりもしていました。
菌床でツルボケした~と話されてたカボチャは、葉がとにかく立派でしたが、カボチャの実もちゃんと付いていました。
茗荷の収穫をします。地面に妖精のような花が顔を出していました。スーパーで売ってるのは見たことあるけど、地面になっているのは初めて見るという人もいました。
「あった!」と、宝探しのようにみんなで探して採りました。


人参の間引きをします。
7月にみんなで種蒔きをした場所です。葉が大きく競り合い過ぎて、どれを間引きくか悩ましいところですが最終的には10㎝間隔に開けます。
たくさん採った人参はみんなのお土産に♪他にもインゲンやキュウリも分け合いました。
秋蒔きでは、うたさんの大好きな大根「打木源助大根」を蒔きます。
根ものを蒔く際は、畝の方向にのこぎり鎌を深く刺して地中の他の植物の根を切っていきます。できた溝に3㎝間隔に種を蒔き、第一関節分の深さで植えます。
土を被った地面を軽く踏み種に土の水分を付きやすくしてあげます
ここで一般的な農法ならば、鍬で畑を耕して土を柔らかくします。大根などは下に伸びるため、特に深く耕すイメージがありました。しかし、自然農法は耕しません。
ちゃんと下に伸びるし、いけないなら上に伸びる。目からウロコです。
他にもうたさんが、秋蒔きの牧地大根、紅心大根、おおくら大根など紹介してくれました。数種蒔くことで、全滅も防げます。
またまた目からウロコのバラ蒔きも教えてもらいました。
ほうれん草、大和菜、野沢菜、のらぼう菜など数種の葉物の種を器の中でミックスさせて、草がボーボーの畑にまんべんなく蒔きます。
そして、草はのこぎり鎌で地表ぎりぎりの根を切りながら剥ぎ取り再び畑の上に乗せるだけ。表面に鎌を当てた時に自然と種に土も被さっています。
なんて簡単で楽しいのでしょう。
草の勢いが少ない、この時期だけのお楽しみの蒔き方です。
通常の蒔き方も行いましたが、バラ蒔きは是非やってみたいです!



朋子さんの藍の絞り染め
前日、絞りを施したふんどしパンツなどを藍で染めます。
藍は7月にみんなで収穫し乾燥させたものです。
染料の作り方は、
①ホーロー鍋に乾燥藍100gに水を入れて、煮えたところに炭酸ナトリウム、ハイドロなんとか?を加える。
②混ぜて出来たものが染料になります。
一回の藍で3回色が取れるので、同じ工程を3度やります。
温度は35度くらいが望ましい。
バケツに移した染液に、染めムラをなくすため水に濡らして軽く絞った布をひたします。
初めは黄色い色に染まります。
取り出して空気に触れると、黄緑~緑~青~と、どんどん変化し藍の色になっていきました。

急すぎる展開にびっくりやら、感動らや、自分が今藍染めを体験出来ていることに喜びを感じました。
絞りをほどいて水で洗って干して完成です。
デッキに干して並んでいる姿がとても美しい。


タミさんのスパイスクッキング

本日のブランチは三大スパイス(ターメリック、クミン、コリアンダー)を使ったお料理です。
・ゴーヤ(カレーラ)のスパイス焼き 
輪切りにした種付きゴーヤに塩とターメリックをまぶしてしばらく置き、両面を油で焼いたのも。とても簡単。
・焼きナス(ベイガンバルタ)のカレー 
・オクラ(ビンディサブジ)のカレー
カレーのベースの作り方。
①油にマスタード、クミンシードを入れ加熱する。
パチパチ音がしたら、みじん切りのニンニクとしょうがを加える。
③香りが立ったら、みじん切りの玉ねぎを入れて透明になるまで炒める。平らにすると早く熱が通る。
④そこに、パウダーのクミン、ターメリック、コリアンダー、ミックススパイスを加えて炒める。
⑤刻んだトマト、塩も加え角がなくなるくらい炒めたら、カレーベースの出来上がり!
あとは、別に焼いた焼きナスとオクラを入れるといろんなカレーが出来てしまう。
・豆(ダル)のスープ
緑豆のひきわり、水、ターメリック、コリアンダーとクミンのパウダーを加えて柔らかく煮たものに、トマトとインゲン豆、塩を加える。テンパリングしたスパイスをジュっと加えて完成。(テンパリングは、クミン、しょうが、ヒングを油で熱したもの)


・キュウリとトマトのもろみ醤油炒め
切ったキュウリ、トマト、茗荷を炒める。
味付けはお醤油のみ。
同じスパイスなのにいろんな味がするから不思議です。
インド人もスパイスをたくさん揃えているわけではなく、シンプルに三大スパイスとミックススパイスなどを活用し、各家庭の味や調理方があるそうです。今回もたみさんの楽しくて美味しい料理教室、ごちそう様でした!


紡いだ糸を織る
前日に紡いだ糸と朋子さんが染めて紡いで準備してくれた糸を使って、布織の体験をします。はがきサイズの台紙に5㎜間隔に7本の縦糸を張り、交互に横糸を織っていきます。額縁に飾ると素敵な小さな小さな可愛い織物が完成しました。
綿花を育てる→糸にする→染める→布を織る→衣服になる。
これだけのものを、ここまで作るまでに、どれくらいの自然や労力や時間が使われているのでしょう。
今は安く何でも買える時代です。安いからと大量消費をし続けててよいのでしょうか?
海外の人の労力や自然を破壊し、その犠牲の上で私たちは、モノに囲まれた幸せな?
生活をしている。また安すぎて簡単に手に入れたモノは大事にせず、すぐゴミ箱行きの傾向もあります。
商品が出来上がるまでと、ゴミになったその先の事・・・想像力を働かせてモノと向き合う事、改めて考えさせられました。
朋子さんが言ってた「買い物は投票」まさにその通りだなあと思いました。
あなたはどんな商品を支持しますか?


最後にみんなでシェアリング
今回の手仕事は、集中して皆静か・・・無言の時間が多かったかもしれません(笑)でもガンジーの非暴力や非協力の教えの事を思いながらや、手仕事の面白さに夢中になれた時間でもありました。
私を含めた他の人の感想で、職場の当たり前に消費する考え方とのズレがあり、心がモヤモヤするという意見がありました。流されて妥協してる自分が嫌になることもあります。
すぐに社会を変える事は出来ませんが、一人でできることから初めてみること大切だと思いました。
今回の講座では、手仕事を通して消費の考え方を意識できたので有難かったです。
手仕事も大好きなので作ってみたいモノがいくつか頭に浮かびました。
心を込めて作られたモノに感謝しながら大切に使える人になりたいです。
今回もたくさんの事がみなさんと共有できて、静かだけど心はウキウキ嬉しい時間でした。
ありがとうございました。

2019年7月19日金曜日

7月〜こころを整える〜Mindfulness 1日目

だーさんこと、島田啓介さんの言葉とともに
ここちよい暮らしMindfulness YouTube映像①
Mindfulness YouTube映像②です♪

ここちよい暮らしワークショップ。今年度4回目となる7月は、「だーさん」こと、島田啓介さんをゲストにお迎えして、いつもより長い2泊3日の開催です。
レポートby Mikako

テーマはずばり、「マインドフルネス」。10年、20年前は、マインドフルネスというと訝しがられていた位ある意味マイナーなものでしたが、今日では企業などでも取り入れられるようになり、その言葉を聞くことも多くなってきています。では実際にマインドフルネスは、どんなことなのか。私たちがここちよい暮らしをするために、どのように取り入れていけるのか。だーさんと一緒に探っていきます。

■ 自己紹介とボディーワーク

本題に入る前に、まずは自己紹介&ボディワークから。
今回は通年の参加者に加えて、単発参加の方も多くいらっしゃいました。皆で輪になり、名前とどこから来たのか、自分の今のトピックをシェアしたあと、今したい動きをしてみます。それを全員で一緒に続けてやってみます。人によってはその動きは、逆立ちだったり(!)ストレッチだったり様々。ゆっくりと必要な時間をかけながら、1人1人の気持ちや体の感じを皆で共有していきます。

■ 深いやすらぎの瞑想

そして簡単にだーさんから、マインドフルネスの説明があったあと、最初の瞑想ワークに。深いやすらぎの瞑想です。
自分が一番楽に感じる体勢で横になり、自分の体をスキャンしていきます。約20分間、だーさんのインストラクションを聞きながら、自分の体が今どんな状態なのか気付いていきます。皆疲れているのもあり、人によっては途中で気持ちよく寝てしまいながらでしたが(笑)、それはそれでOK。ゆるして、ゆるむ=ゆるゆるの気持ちで最初の瞑想を終えました。

■「ゆだねてつながる信の力」とWonderful

ここでだーさんから、この3日間のテーマが発表されました。(毎回の講座で、違うテーマをつけているそう!)そのテーマとは、「ゆだねてつながる信の力」です。私たちは普段、無意識のうちに周りの人やものを信頼しながら生きています。例えば、最初の瞑想も、横たわった床がきちんと私たちを支えてくれていると信じているから出来ました。ここに来るときに使った交通機関だってそうです。たくさんのことを信じながら私たちは生きています。しかし、同時に一番身近であるはずの自分の心や体を信頼できていないこともあります。

だーさん自身の経験を交えながら、「息をしていること」について考えさせられる時間となりました。私たちは、息をしている限り生きている。命が一度終わったあとも続く息。何が息を続けさせているのだろう。ここに私がいる不思議。

これらは、私たちに答えが出せるものではありません。だけれども、その「不思議だなぁ」と思う気持ち。「何でだろう」という気持ちを見ていくことが大事だとの話に繋がっていきます。
私たちの生きている世界は、「不思議だなぁ」= Wonder があふれています。
慣れたと思っている世界を、Wonderの目、すべてのものを初めて見るような心もちでで見ていくと、自然ともっとよく見ようとするし、知ろうとします。そうすることで、場がもっと面白くなり、不思議があふれる Wonderfulな世界へと、自分の世界を変えていくことが出来ます。自分自身が、不思議の中へ入っていく、経験していくことが、マインドフルのコアなのかもしれません。


■ お風呂タイム~夕飯と食べる瞑想

ここで近くの温泉で、お風呂タイムです。この日は雨が降っていて、露天風呂で感じる雨もまた美しく(冷たいけれども)新鮮でした。

またシャンティクティへ戻ってくると、夕飯のおいしそうなにおいが迎えてくれます。毎回思うのですが、お風呂から帰ってきて、おいしいご飯が待ってくれているというのは、なんと贅沢なことでしょうか。

今日の夜ご飯のメニューはこちら。
・夕顔とズッキーニの豆腐あんかけ
・ラオス風の厚揚げ炒め(トマト味)
・マカオ風の切り昆布と春雨
・モロヘイヤと大麦のスープ 

子供のために書かれた「食べる前の祈り」を参加者の家族に読んでもらい、最初の10分間は、食べる瞑想をしました。話さずに、一口ずつにお箸をおきながら、目を閉じて味わいます。色々な味や、食感に口の中で出会います。普段、あまり味わずにパクパクと次々に食べてしまっているのが、なんだかもったいなく感じます。

また、鐘を鳴らすことを、「鐘をまねく」とだーさんは言っていました。鐘の音は、お釈迦さまの導きの声。本当はいつも鳴っているのに気付かないでいてしまうのを、鐘の音を聞くことで「今ここにいること」を思い出せるようにしています。


■ 夕食後セッション~5つのfulness

夕食後は、マインドフルセッションの続きです。だーさんから、マインドフルのコツを3つ教えてもらいました。

1つ目は、体:Grounding。私たちが今いる場所、地と接していることを意識すること。
2つ目は、心:Awareness。「ここに生きている」自分の心を自覚すること。
そして3つ目は、存在:Presence。私たちは、同じ空気で呼吸している inter-being(相互乗り入れ)な関係であるということ。この3つを"GAP"と覚えて、意識することを提案してくれました。

そのあと少し質疑応答の時間があり、明日以降のワーク「5つのfulness」の導入がありました。自分の中にある、生きることの5つの側面を見ていきます。5つのfulness (Play-fulness, Heart-fulness, Soul-fulness, Wonder-fulness, Mind-fulness)の項目の中からまず1つ選び、それをペアで紹介しあうことをしました。ペアでも聞くときは聞く、話すときは話す、というように役割をはっきりとさせて、日常でのコミュニケーションとは少し違うシェアリングの形となりました。

そして最後に朝の起き方についても、だーさんから提案がありました。

起きたら、すぐに「仕事・活動モード」になってしまうのではなく、まず1分でもいいから呼吸に意識を向けてみること。今ここにあることに、ほほえみかけて、体をスキャンしてみる。自分が生きている!ということを、呼吸を通して実感して「存在モード」1日をスタートしてみようという提案です。(詳しいやり方はは、著書「奇跡をひらくマインドフルネスの旅」にも書かれています!)

マインドフルに起きる明日を楽しみにしながら、それぞれ眠りにつきました。
あと2日間、マインドフルの旅は続いていきます。

7月こころを整える〜Maindfulness②

 2日目レポートbyなおちゃん(秋元直美さん)
1日目にダーさんのお話で、鐘の音は続いているという話がでました。
2日目も時折鳴らす鐘の音と、チャーリーさんの倍音で、自分がいまここで呼吸をしているなぁと感じる2日目でした。(文字にするとまだ自分がよくわかっていないことがわかりますね。。。)

歩く瞑想
6時すぎに居間に集合。歩く瞑想を始めます。足裏と地面が接していることを意識しながら、知らないものに出会っているという気持ちで歩く。そして足裏と呼吸を意識します。
母屋の中を歩いたらそのままゆっくりと雨の緑の美しいシャンティクティガーデンを一周します。時々鐘を鳴らして自分の呼吸に意識を向けます。
母屋に戻り発見や感じたことをシェアしました。膝をよく使っていると感じた、キノコに気づいた、葉っぱの形がすべて違っていて不思議に感じた、などの感想がでました。

グルテンフリーの餃子とおやき作り
ブランチの準備にかかります。今回のブランチのメインは餃子とおやき。
*皮は小麦とグルテンフリーの二種
 具はなすとキャベツと大葉、大根と厚揚げの二種
餃子の皮はタミコさん直伝のグルテンフリーです。
材料は米粉、タピオカ粉、片栗粉。
そこに熱湯を入れ、よくこねます。
*熱湯をいれるとデンプンがアルファー化して、繋がりやすくなります。
みんなでつくると楽しいのが餃子つくりです。ワイワイ楽しみながら餃子をつくりました。出来上がった餃子も、作った人の個性がでて、形も大きさも様々です。
楽しんでいる間に餃子とおやきができあがりました。
グルテンフリーの餃子の皮はモチモチと口当たりもよく、こんなに簡単な材料でできるなら、家でも簡単にできそうです。(タピオカ粉50グラム、米粉50グラム、熱湯70ccで15枚程度の皮ができます)

ダンボールコンポストつくり
午後からはダンボールコンポストの作り方をうたさんから教わりました。
(用意するもの)
みかん箱  好気性発酵なのでダンボールがよい
新聞紙:2日分
腐葉土  35キロ程度
米ぬか
ダンボールの底に新聞紙を敷き、ダンボール6分目くらいの高さに、腐葉土5:米ぬか3程度の割合で交互に入れる。
ダンボールにゲタを履かせて床とダンボールの間に空気が通るようにする。ダンボールに布をふわっとかぶせたら、実際の準備はこれで完了。このあと発酵し、70度くらいに温度が上がってくるので、温度が上がったらこの中に生ごみをいれていきます。準備はとても簡単。あとは発酵を待つだけです。

Interbeingを感じるBodyWork
しの先生のBodyWorkです。
1メートル弱のスティックをつかいます。手のひらの中心にスティックの先端がくるようにして相手と向き合い、スティックを落とさないように意識しながら自由に身体を動かしていきます。
まずは1人。次は2人。今度は4人で。目を瞑って身体を動かしていきます。音楽もかけているので、身体を大きく動かす人、ゆっくり動かす人、それぞれが影響し合いながら一つの大きな動きになっていく感じが面白いです。
最後は音楽に合わせて自由に身体をうごかしました。
なんかすっきり!恥ずかしいとか上手とか抜きに感じたままに身体を動かすのは、冒険に似た感覚でとても楽しかったです。
餃子づくりからBodyWorkを経て、受講生がだんだん仲良くなっているような気がします。嬉しいです。

ゲーンマサマンは食べたことのない美味しいカレー
夕飯のメインはカレーで、しかも今まで食べたことのないカレーでした。 
ゲーンマサマンというタイのカレーでピーナッツとジャガイモ、ココナッツが入っています。いままで食べたことのない味です。スパイスはなんだったのでしょう?詳しく聞かなかったのですがwonderfulな味でした。
*スパイスはコリアンダー、カルダモン、シナモン、クローブ、クミンなど
 レモングラス、こぶみかんの葉、しょうが、ニンニクなどが入っています。
付け合せはビーツサンバルとターメリック味のキャベツの蒸し炒め、トーフブジヤ、三種の豆のダールです。

仙人の奏でる音楽スワルマンダール
食事の片付けが終わったら寝支度です。
チャーリーさんの演奏を聞いてすぐ寝られるようにするためです。
写真で拝見した時、仙人のようだなと思いましたが、実際のチャーリーさんも仙人そのもののような風貌です。スワルマンダールというインドの楽器で演奏してくださいます。
「それではみなさんおやすみなさい」という言葉でスタートするライブは初めてでした!
全肯定するような倍音が心地よく、頭の中にスーッと入ってきました。即興の演奏ですが、この即興も演奏する人と聞く人とのInter beingで奏でられているのだと思いました。
とてもwonderful2日目が終了しました。

おわり

2019年7月18日木曜日

Mindfulness ③

三日目レポートbyよっしー

朝6:15。シャンティクティから場所を移動して、曹洞宗成就院
にて『坐禅と写経の時間』です。

坐禅は、止静(しじょう)から始まり一声(いっせい)で終わります。

坐り方としては、右足は左ももの上、左足は右ももの上に乗せてあぐらをかきます。お寺には丸いボールのような座布団がありました。これを使うと体が尻と両膝の三点で安定します。鼻と臍(おへそ)が真っすぐ芯を通り、正面を向きます。目は半眼。やや下の一点ないし二点を見つめます。

時間は30分。10分経過したころ、警策(きょうさく)を持った住職様がまわってくださいます。肩を叩いてほしい人が合掌をして伝えます。「バチン!」と痛そうなイメージですが、全くそんな事はなく叩いてもらうと清々しく有難い気持ちになりました。残りの10分はお経『正法眼蔵座禅儀』(しょうぼうげんぞうざぜんぎ)を読みます。内容はまさに座禅の指南書でした。

写経では『四弘誓願』(しくせいがん)を書かせていただきました。すべての仏や菩薩が起こす四つの誓願です。

1すべてのものを悟らせようとする願い。

2すべての迷いを断とうという願い。

3仏の教えを学び知ろうという願い。

4このうえない悟りにいたろうという願い。

墨と毛筆で書くということも、気持ちよく集中でき前向きな気持ちになります。お経は難しいものですが、意味が分からなくてもよいと住職様は言っていました。ただとなえ続けているうちに分かってくるのだそうです。他にもスターウォ―ズの話や御授戒の式のお話、入れ子になった漆塗りの器を見せてもらったりしました。仏教世界に触れて、朝から心が落ち着く時間をいただきました。


シャンティクティに戻り、うたさんの自然農講座&畑作業の時間です。

まずは、トマトの芽かきをします。大きな実を付けさせるために脇芽を採ります。その時、葉を一つ残して光合成させるという方法もあるそうです。ミニトマトは脇芽を採らず放任で構いません。また、採った脇芽を土に挿すと根が張り出して成長を続けるそうです。トマトって強いのです!

次にジャガイモの収穫。本来の収穫時期は葉が枯れだした頃で保存も長く持ちます。この日は、ブランチのために新じゃがを一部収穫しました。親芋と子芋の違いは、茎に付いているか根と繋がっているかで見分けることができます。掘った穴は極力小さめに畑への影響を少なくします。また土もちゃんと平らに戻しましょう。

次に秋に向けて人参の種を蒔きです。鍬で雑草の根のある畑の表土をはぎ取ります。鍬を立て気味に5センチほど刃を入れて、足で踏みながら前に進んでいきます。鍬で平らにならしてから種を蒔きます。種は拳に軽く握って指の間から、まんべんなく落ちるように畝を往復して蒔きます。人参は競り合って成長する方がよく育つので、間引きが大変になりますが多めに蒔きます。そして上から軽く土をかけます。もしくは、草刈り鎌の背でトントン表面を叩いていくと、自然に土が被さっていくという作業が早く済む方法もあります。土が乾いていれば、ここで人参ダンスをおどりますよ~♪雨上がりの本日は鍬で軽く押さえ、細かくした葉を表面に乗せて終了。

他にも大根の種蒔き、里芋の土寄せ、ライ麦と藍の収穫をしました。藍は増えるので3回採ることができます。葉をちぎり乾燥させて今後染色に利用します。一か月ぶりのシャンティクティの畑は葉も大きく元気に成長していました。歩道はケンジイがきれいに除草してくれていたので、とても歩きやすかったです。最初の頃のように踏み間違える人もいませんでした

お腹もペコペコになったころ、たみさんのお楽しみブランチ!今日のメニューです。

・ジャガイモのダッチオーブン焼き

・ベジ肉味噌 (シイタケ、玉ねぎ、人参、ゴボウ、高野豆腐、しょうが、にんにくを重ね煮したものにごま油と味噌)

・ズッキーニの炒め物 (バジル、タイムなどのハーブ入り)

・カブの葉 (ライム塩でもんで刻んだもの)

・残り物スープ (水餃子、豆、しめじなど具沢山)

・レタス、きゅうり

・ごはん

どれも美味しいブランチごちそう様でした♪ 私は、さっそくベジ肉味噌を家でもマネて作ってみましたよー!いろんなお料理でアレンジができそうです。


午後13時から、だーさんの『ガーター作り』

ガーターって何?ガーターとは、仏教の教えを短い文章にして伝えたものです。すべてのものは流れ変わってゆくもの。その瞬間をとどめておきたい。思い出すためにガーターがあります。ティックナットハンも多くのガーターを書いています。そしてシャンティクティの中にもトイレの壁など、いろいろ場所にガーターメッセージがありました。

今回の講座での思い出や気づきなどを持ち帰れるように、ぬらし絵の紙に書きます。まずは、朋子さんの『ぬらし絵』作りから始めます。ぬらし絵は、水が流れてできる絵のことです。よく濡らした紙に、赤・青・黄のインクを筆で描くと色が流れたり、にじんだりします。これの変化は続き自分ではコントロールすることはできないのです。最初は、5人一組になって沈黙の中で一色一色交代しながら作業をします。絵のありのままを受け入れ、そこでの感情を見ます。絵の終わりは誰かが決める。誕生月でグループを4つに分けました。色は同じ3色なのに、一つとして同じものはありません。

次は一人でぬらし絵を作りました。沈黙の時間が過ぎますが色を楽しむ様子は、大人も子供もみんな明るい雰囲気でした。乾いてみると、ぬらし絵はさらに変化していました。ここに、ガーターを書きます。

完成したガーターを持って集合写真&発表タイム。

講座の最後は、それぞれのみんなの気づき。ガーターにしたとどめていたいことを皆でシャアリングしました。帰ってから、みんなの家にガーターが置いてあって、それを目にするたびに「あ~そうなんだよな~」って思い出させてくれるのですね。

マインドフルネスの今回のテーマは、信頼。『ゆだねてつながる信の力』

安心して自分を支えているものに気が付くこと。人に教えてもらうのではなくて、自分から気づくことが大事。その経験で工夫がしていける。信じているから努力ができる。

私は、どうかな~?気づいたと思ったら、また忘れてしまいそう・・・。でも本講座を通して、自分のダメだな~っとか、嫌だな~て思う部分が軽くなったような気がしました。日常のマインドフルネス。意識できるよう過ごしていきたいと思います。だーさんの本を読むのも楽しみです。今回参加した皆さんとのだんだん変化する3日日間も嬉しい時間でした。ありがとうございました。          

                                        よっしー

2019年7月9日火曜日

6月〜身体を整える

レポートはこちらのリンクをご覧ください♪
https://note.mu/kenjiusui/n/n0294f21aed8b?magazine_key=m040e4c9adeca


初夏の大地に
さまざまな恵みが用意されています。
ドクダミやクサフジの花、ミントなど
この時期ならではの生春巻き♪











https://note.mu/kenjiusui/n/n0294f21aed8b?magazine_key=m040e4c9adeca